進相コンデンサ設備 KL-8形 3300V L=6% 特長
基本情報
形名 | KL-8形 3300V L=6% |
概要 | 高圧進相コンデンサKL-8形は、内部誘電体を絶縁耐力に優れた低損失のプラスチックフィルムのみで構成するとともに、コンデンサ電極構造を当社独自の構造とすることにより、低損失の実現(従来品の約1/3:当社比)と大幅な耐電流性能の向上を図った製品です。 |
標準価格 | 最寄りの支社・代理店にご照会ください |
発売状況 | 発売中 |
特長
超低損失の省エネタイプです
誘電体のオールプラスチックフィルム化と当社独自の電極構造の採用により、コンデンサ自体の損失を当社従来品の約1/3まで低減しました。この結果コンデンサの運転経費が大幅に節減されます。
高調波に対して熱的裕度ができました
低損失のため、温度上昇が大幅に低くなり、(従来の1/2以下:当社比)高調波電流の流入等による過負荷に対して熱的裕度ができました。また運転中の温度上昇が低いので50℃(温度種別B)まで使用できます。
耐電流性能が向上しました
コンデンサの引出し電極を当社独自の無誘導構造とすることにより、コンデンサ開閉時の突入電流等に対する耐電流性能が大幅に向上しました。
信頼性に優れています
誘電体に電気性能に優れたポリプロピレンフィルムを使用することにより、絶縁耐力と信頼性の向上を図りました。
150kvar以上は保護検出器(LC形)付です
コンデンサとは独立した機構のため、油漏れの心配がなく点検が簡単な構造ですので信頼性が高く、取付けが簡単です。